ハセガワのモラーヌソルニエMS406 フィンランド空軍仕様を作りました



第二次大戦の飛行機ってエピソードが豊富で
すっごく想像が膨らむんですよね。
そういう所が大好きで
ほぼ大戦機しか作らない私。
そういう点では、フィンランド空軍はもはやお手本。
自前で兵器を開発出来ないから
他国のお下がりの旧型機や
敵から捕獲した機体を寄せ集めて作った部隊で
大国ソビエトを撃退しているんですから!
という訳で、ハセガワの1/72 「モラーヌソルニエ MS406 フィンランド空軍仕様」を作りました。
機首のフライングタイガースの如きマーキングに惹かれて購入。
組み立ては、機首下面のすり合わせが少し面倒な程度で
他は折れやすいアンテナと機銃を真鍮材に替えた位。
さて、肝のデカールについて。
今再版されている物はハセガワ純正品なのですが
旧版はINSCALEという海外メーカーの物が入っていて
私が手に入れたのは後者。
そして、このデカールとても貼りやすい!
ぬるま湯使わなくとも台紙からすぐに剥がれるし
割れるほど厚くなく破れるほど薄くない。
凹凸やきつい曲面のある機首にも
よく馴染んでくれました。
やや、ニスの部分が大きいのはご愛嬌。
塗装はモデルカステンのフィンランド空軍カラーセットで。
最後に余談をひとつ。
このブログ投稿より先にTwitterに上げたのですが
至って普通に作っただけなのに
初めての二桁RTとふぁぼを頂いて。
おもしろいものですね。
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零戦味比べ
少し前になりますが、1/72スケールで
零戦の五二型がタミヤから、エアフィックスから二一型が発売になりました。
普段飛行機模型を作っても、試作機等の獣道ばかり進んでいるので
改めて王道に戻ってみようと
この2つのキットを同時進行で作っています。
部品の精密さで言えばタミヤなのですが
エアフィックスはなんといっても値段(定価でも1000円しない!)と
筆塗りにも余裕で耐えるしっかりとしたスジ彫りが魅力。
何気にカルトグラフデカールなのも素敵。
どちらも甲乙つけがたいと思います。
個人的には、やたらスマートな雷電とか
メタボリックなバルタン星人みたいな事になっていなければ
たいていは許せる人間なので
あんまり参考にならないかもしれないですけど。
そうそう、ファインモールドの二一型、五二型もあるので
これも作って4台並べたら面白いだろうな・・・・
零戦の五二型がタミヤから、エアフィックスから二一型が発売になりました。
普段飛行機模型を作っても、試作機等の獣道ばかり進んでいるので
改めて王道に戻ってみようと
この2つのキットを同時進行で作っています。
部品の精密さで言えばタミヤなのですが
エアフィックスはなんといっても値段(定価でも1000円しない!)と
筆塗りにも余裕で耐えるしっかりとしたスジ彫りが魅力。
何気にカルトグラフデカールなのも素敵。
どちらも甲乙つけがたいと思います。
個人的には、やたらスマートな雷電とか
メタボリックなバルタン星人みたいな事になっていなければ
たいていは許せる人間なので
あんまり参考にならないかもしれないですけど。
そうそう、ファインモールドの二一型、五二型もあるので
これも作って4台並べたら面白いだろうな・・・・
アリイ1/72「飛龍」を作りました

アリイ製の1/72飛龍。日本陸軍の爆撃機です
元の金型が古いものなので、部品の合いは今ひとつだしバリも多い。
しかし、エルロン・フラップに爆弾倉や主脚扉などが開閉可能で
全体へのリベット表現に搭乗員+地上作業員フィギュア2体が付属するという
メーカーのヤル気を感じさせる内容。
この意気に答えたいので、できるだけ改造はしません!
とはいえ、どうしても気になったのがカウルフラップ。
カウルにただスジ彫りしただけで、目立つ場所な上に立体感に欠けるので
プラ板で作り直しました。
あとは、折れて泣きを見ないように
各機銃やアンテナ等を金属線に置き換えるだけ。
ただ、普通に組むだけでは面白くないので
少し工夫をしてみましたが・・・・
続きはまた今度。
アートモデル 1/72 Ta152 H-1 完成

前回からだいぶ間があいてしまいましたが、完成しております。
さて、製作時間を計るという試みですが
最後の方はカウントし損ねたものの、およそ13時間半。
よく言う3日で作った!レベルと言えそうですね。
さて、今回の塗装モチーフとなった
ル・グランデュークというフランスのバンドデシネ。
以前にもここで取り上げましたが
これを読んで、ソ連機もいいじゃないか!となったので
ついでに、劇中に登場するヴァレンティン同士搭乗の
La-5 FNも作ってみました。

こちらも製作時間をカウントして、およそ10時間位。
ドイツレベル製だったのですが
よくありがちな金型は別のメーカーのパターンで
どうやら、イタレリのようです。
しかしガッカリするなかれ!
凸モールドということから、古いものとは思うのですが
パーツの合いは良好で、パイロットも付いています
(この際出来はご愛嬌)
他の画像や細かいコメントはfgにアップしてますので
あわせてどうぞ!
アートモデル 1/72 Ta152 H-1 その1
先日は関東展示会に参加しました。
関わった全ての皆様にありがとう。
さて、こういう場に行くと
作品を見ながら「作るのにどれくらいかかったんですか」とよく聞かれるのですが
計っているわけではないので、答えに困るんですよね。
という訳で、今回は製作時間を計ってみることにしました。

選んだのは、アートモデル製 1/72 Ta152 H-1
箱の注意書きを見ると、どうやらロシア製のようです。
計りながら作っていった結果
約10時間でここまで出来ました。


説明書通りに作る以外に、少し工作もしてあります。
・カウルフラップがガタガタだったので、0.3mmプラ板で作り直し
・塗装で埋まりそうな気がしたので、スジ彫りを深く掘り直し
・飛行形態にするため、脚収納庫扉を閉じる
ちなみに海外のレビューサイトでは
トライマスター製1/48キットと似ていて、よく出来ていると書いてありましたが
いわゆる簡易インジェクションクオリティで、合いや価格がよろしくないので(セール価格で2000円くらいでした)
安いアオシマ製があればそっちの方がいいかもしれませんね。
関わった全ての皆様にありがとう。
さて、こういう場に行くと
作品を見ながら「作るのにどれくらいかかったんですか」とよく聞かれるのですが
計っているわけではないので、答えに困るんですよね。
という訳で、今回は製作時間を計ってみることにしました。

選んだのは、アートモデル製 1/72 Ta152 H-1
箱の注意書きを見ると、どうやらロシア製のようです。
計りながら作っていった結果
約10時間でここまで出来ました。


説明書通りに作る以外に、少し工作もしてあります。
・カウルフラップがガタガタだったので、0.3mmプラ板で作り直し
・塗装で埋まりそうな気がしたので、スジ彫りを深く掘り直し
・飛行形態にするため、脚収納庫扉を閉じる
ちなみに海外のレビューサイトでは
トライマスター製1/48キットと似ていて、よく出来ていると書いてありましたが
いわゆる簡易インジェクションクオリティで、合いや価格がよろしくないので(セール価格で2000円くらいでした)
安いアオシマ製があればそっちの方がいいかもしれませんね。