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2023-06

ハセガワのモラーヌソルニエMS406 フィンランド空軍仕様を作りました







第二次大戦の飛行機ってエピソードが豊富で
すっごく想像が膨らむんですよね。
そういう所が大好きで
ほぼ大戦機しか作らない私。

そういう点では、フィンランド空軍はもはやお手本。
自前で兵器を開発出来ないから
他国のお下がりの旧型機や
敵から捕獲した機体を寄せ集めて作った部隊で
大国ソビエトを撃退しているんですから!

という訳で、ハセガワの1/72 「モラーヌソルニエ MS406 フィンランド空軍仕様」を作りました。
機首のフライングタイガースの如きマーキングに惹かれて購入。

組み立ては、機首下面のすり合わせが少し面倒な程度で
他は折れやすいアンテナと機銃を真鍮材に替えた位。

さて、肝のデカールについて。
今再版されている物はハセガワ純正品なのですが
旧版はINSCALEという海外メーカーの物が入っていて
私が手に入れたのは後者。

そして、このデカールとても貼りやすい!
ぬるま湯使わなくとも台紙からすぐに剥がれるし
割れるほど厚くなく破れるほど薄くない。
凹凸やきつい曲面のある機首にも
よく馴染んでくれました。
やや、ニスの部分が大きいのはご愛嬌。
塗装はモデルカステンのフィンランド空軍カラーセットで。

最後に余談をひとつ。
このブログ投稿より先にTwitterに上げたのですが
至って普通に作っただけなのに
初めての二桁RTとふぁぼを頂いて。
おもしろいものですね。
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零戦味比べ

少し前になりますが、1/72スケールで
零戦の五二型がタミヤから、エアフィックスから二一型が発売になりました。

普段飛行機模型を作っても、試作機等の獣道ばかり進んでいるので
改めて王道に戻ってみようと
この2つのキットを同時進行で作っています。

部品の精密さで言えばタミヤなのですが
エアフィックスはなんといっても値段(定価でも1000円しない!)と
筆塗りにも余裕で耐えるしっかりとしたスジ彫りが魅力。
何気にカルトグラフデカールなのも素敵。
どちらも甲乙つけがたいと思います。

個人的には、やたらスマートな雷電とか
メタボリックなバルタン星人みたいな事になっていなければ
たいていは許せる人間なので
あんまり参考にならないかもしれないですけど。

そうそう、ファインモールドの二一型、五二型もあるので
これも作って4台並べたら面白いだろうな・・・・

アリイ1/72「飛龍」を作りました

Image250.jpg

アリイ製の1/72飛龍。日本陸軍の爆撃機です
元の金型が古いものなので、部品の合いは今ひとつだしバリも多い。
しかし、エルロン・フラップに爆弾倉や主脚扉などが開閉可能で
全体へのリベット表現に搭乗員+地上作業員フィギュア2体が付属するという
メーカーのヤル気を感じさせる内容。

この意気に答えたいので、できるだけ改造はしません!
とはいえ、どうしても気になったのがカウルフラップ。
カウルにただスジ彫りしただけで、目立つ場所な上に立体感に欠けるので
プラ板で作り直しました。

あとは、折れて泣きを見ないように
各機銃やアンテナ等を金属線に置き換えるだけ。

ただ、普通に組むだけでは面白くないので
少し工夫をしてみましたが・・・・
続きはまた今度。

アートモデル 1/72 Ta152 H-1 完成

PC200479.jpg

前回からだいぶ間があいてしまいましたが、完成しております。
さて、製作時間を計るという試みですが
最後の方はカウントし損ねたものの、およそ13時間半。
よく言う3日で作った!レベルと言えそうですね。

さて、今回の塗装モチーフとなった
ル・グランデュークというフランスのバンドデシネ。
以前にもここで取り上げましたが
これを読んで、ソ連機もいいじゃないか!となったので
ついでに、劇中に登場するヴァレンティン同士搭乗の
La-5 FNも作ってみました。

PC200463.jpg

こちらも製作時間をカウントして、およそ10時間位。
ドイツレベル製だったのですが
よくありがちな金型は別のメーカーのパターンで
どうやら、イタレリのようです。

しかしガッカリするなかれ!
凸モールドということから、古いものとは思うのですが
パーツの合いは良好で、パイロットも付いています
(この際出来はご愛嬌)

他の画像や細かいコメントはfgにアップしてますので
あわせてどうぞ!

アートモデル 1/72 Ta152 H-1 その1

先日は関東展示会に参加しました。
関わった全ての皆様にありがとう。

さて、こういう場に行くと
作品を見ながら「作るのにどれくらいかかったんですか」とよく聞かれるのですが
計っているわけではないので、答えに困るんですよね。
という訳で、今回は製作時間を計ってみることにしました。

Image210.jpg


選んだのは、アートモデル製 1/72 Ta152 H-1 
箱の注意書きを見ると、どうやらロシア製のようです。

計りながら作っていった結果
約10時間でここまで出来ました。

Image208.jpg

Image209.jpg


説明書通りに作る以外に、少し工作もしてあります。

・カウルフラップがガタガタだったので、0.3mmプラ板で作り直し
・塗装で埋まりそうな気がしたので、スジ彫りを深く掘り直し
・飛行形態にするため、脚収納庫扉を閉じる

ちなみに海外のレビューサイトでは
トライマスター製1/48キットと似ていて、よく出来ていると書いてありましたが
いわゆる簡易インジェクションクオリティで、合いや価格がよろしくないので(セール価格で2000円くらいでした)
安いアオシマ製があればそっちの方がいいかもしれませんね。



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